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ママさんナースの知恵袋 働くお母さんの色んなお悩み解決案をご紹介

産休 育休についての豆知識(産休編)

安定期も終盤に差し掛かってくると、いよいよ動くのが大変になってきた…そろそろ出産準備も進めるか…となってきますよね。
看護師さんの中には、常勤で夜勤もしながら変わらず働いていると、なかなかゆっくり準備に充てられる時間ないと思いますが、ご安心を★皆さんもよく耳にしたことがある、産休 育休というお休みがあります。
それぞれのお休みについて、どんなお休みで、どんな手当が出るか?知っていたら、得することもあるかもしれません。 妊婦さんだけではなく、これから妊娠、出産を考えている女性には是非知ってもらいたい豆知識です。

産休ってナンダ?

正式名称は『産前産後休業』と言います。出産予定日の6週間前、出産後8週間に、本人から申し出があった場合は取得させる義務があります。
ちなみに、双子ちゃんの場合は出産予定日14週前から取得可能です。双子ちゃんの場合、予定日よりも早めに出産するケースが多いようです。また帝王切開の予定だと、予定日よりも早めに実施することも多いみたいなので、そういった理由があるようです。
労働基準法で定められているお休みの制度なので、万が一『産休は取らせない』と本気で言われてしまったら、労働基準局へ相談に行くことも視野に入れることもオススメします。

産休中にもらえる手当はコレ!

<出産手当金>
産休中に給与を貰い受けていない場合に、健康保険からもらえる手当のことです。
受給資格については、加入している健康保険組合でそれぞれの定義があるので、働いている病院で聞いてみましょう。
<出産育児一時金>
出産時にもらえる、健康保険からおりる42万円の手当のことです。
42万も!?って思うかもしれませんが、関東圏を中心にこの金額以下で出産できたという話は、あまり聞きません…
余談ですが、地元の子が出産した時は総額37万円だったから、5万円もゲットしちゃった!という子がいました(笑)
支払いは、申請後の振込か、病院によっては相殺した金額を支払えば良いというところもあります。気になる方は、出産する病院に聞いてみましょう。

ママさんコンサルタント体験記

出産する病院で、母親学級後期なるものを必須で受けなければならず…行った経験があります。そこでは働いているお母さんが8割くらいいて、産休の話も色々出ていました。
ビックリしたのは、出産予定日の1週間前まで働く予定です!ってお母さんがいたことでした。当時、産休は全員取得すると思っていたので、すごい衝撃でした。
『どんだけタフな妊婦さん?』って思いますよね(笑)でも、その横で旦那さんは『心配で…』と言っていましたが…(笑) 。

改めて産休制度を調べてみると、産休は本人が取得しなくて良いのであれば、取得しなくても問題ないようです。なので、働きたい方、しっかり稼ぎたい方などは、体に気をつけて頑張って働くもひとつの選択肢ですね。

看護師さんの場合、人が足りなすぎて臨月でも夜勤入りしている人がいます…とか、実際は珍しい話じゃないようにも感じます。
ただ、人が足りなすぎても何でも、妊婦さん自身が産休を取得したいと主張しているようであれば、基本は取得させてあげなければいけないんですけどね。

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