【求人】はんな・さわらび療育園

こんにちは！看護プロの小澤です。

今日は安中駅を降り立ち、
その後、榛名山の方面へと向かいました。

榛名山といえば、小学校時代に林間学校に言ったことを思い出します。
「ゆうすげ」という旅館に泊まったのだったと記憶していますが、
朝からの山登りが大変だったけど気持ちよかったのでした。

そう、榛名山の麓にあるので、
かなりの緑豊かな場所に伺ったのです。

その名も、はんな・さわらび療育園。
今回は二度目の訪問です。

【アクセス】
長野新幹線・安中榛名駅より車で30分

【定性情報から見る施設】
前回のブログでは、定量情報から書かせていただいたので、
今回は定性情報から。

まずこちらの施設は昭和43年に開設された施設で、
重度の知的障害と肢体不自由が重複しているお子さんを受け入れています。

創始者のキリスト教の愛と奉仕が創立の精神とのことです。
全国でも6番目の早さで作られたとのことでしたので、
創立者の方の問題意識の強さが伺えます。

看護師や介護士、保育士の方などがチームとなって、
2つの生活棟の方々の生活を支えています。

1つの生活棟は比較的障害の軽い方で、
日中はリビングのようなスペースで過ごされます。

もう1つの生活棟の方は、少し障害度が重いので、
ベットの上での生活が中心です。

ただ、レクリエーション等もちょくちょく行われており、
榛名湖への訪問やショッピング、温泉、カラオケなどの、
園外行事が盛んです。

デイで通っている方が中心のようですが、
養護学校の先生が来られて授業もされているようです。

【おすすめポイント】
ケアについての思いがある方には大変オススメです。

福祉に於けるケアは、障害のある方へのケアを中心に発展してきましたが、
この障害の方へのケアを学ぶにはうってつけの職場です。

入居されているほとんどの方が、
言葉におけるコミュニケーションを取ることは出来ません。

しかし、手の上げ下げだったり、
何らかの仕草を通じて意思表示は出来るのです。

そういったサインを読み取りながら、
どのようにケアをすれば気持ちよく1日を送ってもらえるのか、
考えながら仕事をすることになります。

月々日々にそういった方の体調や気分は変化するため、
こういったサインをいかに深く読み取れるのか。

思い遣るというケアの原点を学ばれたい方、ぜひ！

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2014年05月19日カテゴリー：群馬