人間が試されている。新型インフルエンザの猛威。
新型インフルエンザが急速に拡大している。
国立感染症研究所感染症情報センターでは、
全国に約5千箇所の定点医療機関から
8月10-8月16日に報告されたインフルエンザ患者報告数は7750人。
定点当たり報告数は1.69。
全国的な流行開始の指標である1.00を大幅に上回った。
前週が0.99から大幅に拡大していることがわかる。
加えて、
定点以外を含む全国の医療機関を1週間に
受診した患者数は、約11万人に上ると推計されるという。
本格的にインフルエンザが日本で猛威をふるっている。
ワクチンを投与する優先順位をどうするんだ?という話があったり、
マスクは予防する人がしてもあまり意味がなくて、
インフルエンザにかかった人がマスクをしないと意味がないとか、
当初の水際対策はどんな意味があったんだ?!とか、
(私は「遅らせる」=「ワクチンの確保の時間を稼ぐ」という意味で
有意義だったと思っていますが)
いろいろな話が噴出しています。
ただ、結局のところ、人間のマナーが試されているんだと思います。
そもそも、うがいや手洗いの習慣はあるのか?
インフルエンザになる可能性があればマスクをしているのか?
周囲に感染者ががいたときにどういう対応をしているか?
人間らしい対応をできるようにしたいものです。
株式会社ローザス 白土
2009年08月24日カテゴリー:雑談