ローザス医療ニュースブログ


認知症の人の仕事体験

定年退職して仕事を辞めた途端、認知症になってしまった。

そんな話をよく聞きます。。。

だからというわけではないと思いますが、
逆に、認知症の人に仕事をする機会を与え、
社会貢献の場をつくる。

それによって認知症の人々を活動的にする、
そんな試みがはじまっているようです。。。

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仕事をすることで人間は成長していくとよく言われますが、
仕事を通じて社会と自分がつながっていることを確認したい、
そんな人も多いのではないでしょうか。

団塊の世代の定年が、様々な角度から取り上げられていますが、
彼らの大半は何かしらの形で仕事を続け、社会との接点を
持ち続けたいと希望しているといいます。

今回のような認知症の人にも仕事を通じて、
社会参加を促進するという試みはとても素晴らしいことだと思います。

ただ、このように実際に発症してしまった後のことだけではなく、
その前にも、何か体系的な施策があれば、
高齢化が進んでも認知症の発生率は低下し、
より良い社会になるのではないかと思います。

残念ながら、あまり具体的なアイディアはないのですが・・・。

看護プロ運営会社 株式会社ローザス 笠木

2009年08月21日カテゴリー:雑談