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気になるポスター「結核は現代の病気だ。」

はじめまして。「看護プロ」のバイトです。
改めて考えると、人生初のブログ書きになります。汗。。。

最近気になっていることが1つ。

電車の中吊り広告で最近よく見かけるコレ↓
http://www.jatahq.org/img/headquarters/poster2009b.jpg
北野たけし氏がモデルになっている
「他人事とは思えないね。結核は現代の病気だ」の広告

結核？？

なぜに今？？

気になって調べたところ・・・

結核は、かつての日本では「亡国病」と言われるほどの高い 罹患率（1950年頃、4%）を示していましたが、第二次世界大戦後は急速な勢いで低下し、1990年以降は人口十万人あたり30人程度（約3,000人に1人、0.03%）となり、「過去の病気」とみなされるまでになりました。 ところが、1997年から3年にわたり、罹患率、発生患者数ともに38年ぶりに増加し、結核は「再興感染症」として注目されるようになりました。
現在の日本の結核罹患率は2008年に人口十万人あたり19人（約5,000人に1人）で他の先進国の数倍、先進国の中でも罹患率が最も高くなっています
http://www.otsuka.co.jp/disease/kekkaku/images/why_fig01.gif

結核「再興」の要因は以下の5点
(1)集団感染の増加
(2)重症化・重症発病の増加
(3)高齢者での発病増加
(4)社会的経済弱者の発病増加
(5)多剤耐性結核の増加

現在は、初期段階であれば投薬治療によって6か月程で完治するようです。

また結核の診断と検査に関しては、定期健康診断のX撮影が用いられます。

定期健康診断を時々、「面倒だから行かなかった・・・」っという人に会います。

自身の健康管理の面でも、「結核初期検査」の意味でも絶対に受診して下さい。

「結核菌」は空気感染します！！

もう一度、定期健康診断は必ず受診して下さい！

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2009年11月06日カテゴリー：雑談