インフルは若年層で大流行している(2)
前回、インフルは若年層で大流行している、という記事を書きましたが、
ほんとうに大流行してます。
少し前に中高の恩師(先生)と飲む機会があったのですが、
「ごたぶんにもれず、うちの学校も1800人中900人が既に感染したか、今感染している」
とのこと・・・
母校の話になると、俄然、イメージが膨らんでしまいました。
少し調べてみると、、、
国立感染症研究所感染症情報センターによると、
全国に約5000か所での調査によると、10月26日―11月1日に
報告されたインフルエンザ患者数に占める9歳以下の患者の割合は48.6%!
特に5-9歳の患者が36.7%を占め、
前週まで最も多かった10-14歳の33.4%を上回った、とのこと。
つまり、前出の中高なんかよりも、9歳以下の小学校で猛威をふるっているようです。
環境を荒らした人間に対する、地球からのしっぺ返しなのではないかと
ふと思ってしまうくらい、大変な事態になってます。
ちなみに、同センターによると、
現在国内で発生しているインフルエンザ患者のほとんどが、
新型インフルエンザにかかっているとみられる、とのことです。
2009年11月11日カテゴリー:医療全般