診療報酬改定のニュースに思うこと
厚生労働省が、7日に診療報酬の改定率を公表します。
大きく変動がありそうなのは
(1)薬価(特に、新薬)の引き下げ
(2)クリニックから、病院への振り分けの増加
(1)に関してですが、
薬価は平均で6.2%引き下げるとのことです。
ちなみに、このニュースは私自身が理解できていません。
本日の日経新聞には次のように記載されています。
↓
厚労省は調査を受けて薬価を平均で約6.2%引き下げる方向で調整している。
診療報酬全体をどの程度増減させるかを示す「改定率」ベースでは薬価がマイナス1.3%程度・・・
ん?
6.2%、1.3%二つのマイナスが出てきました。
どういう意味でしょう?
私も最近、こういったものを勉強するようにしているのですが
いかんせん仕組みが複雑すぎます。
最近、事業仕分け等を行っていますが
あまりに複雑すぎると、第3者から見たときに判断が不能になりますよね。
民主主義の基本であるチェック&バランスが働かなくなる。
もっとシンプルに制度設計をできないものなのでしょうか?
自分の能力の低さを棚に上げて、そんなことを思いました。
柴崎高聡
2009年12月03日カテゴリー:雑談