4~5年後には糖尿病は根治出来る!?
こんにちは。看護プロの小林です。
なんか久しぶりにブログを書く気がします。。。
本当は最近見た映画の話や小説の話を書きたいのですが。。。
たとえば、最近流行の「アバ○ー」はかなり残念でした。。。とか
改めて「サヨナライツカ」を改めて読んで、涙した話などなど。。。
っという思いは置いといて
ローザス医療ブログに戻ります。
糖尿病根治療法の道=拒絶反応の仕組み解明-福岡大、理研
早ければ4~5年後には治療を開始
福岡大の安波洋一教授(再生・移植医学)によると、HMGB1の抗体を治療薬として投与し拒絶反応を抑える方法がヒトでも確立されれば、糖尿病1型の重症患者に対する根本治療として膵島細胞移植の普及が大幅に進む。 早ければ4~5年後には治療を開始できる。という内容。。。
これは医療の大きな進歩が期待出来るNewsです。
現在、日本には糖尿病患者が約 740万人と推計されています。
さらに、糖尿病の可能性のある糖尿病予備軍の方の数を入れると、
約 1620万人というすごい数になります。
今回の治療法を開始していく上では
①人体への適応性、②膵島細胞移植の提供者、③国内治療の可否など
多くの課題は残しているものの非常に期待出来るNewsであることは
間違いありません!!
かなり先の話になると思いますが・・・
一方で透析クリニックの廃院。。。
また、一方で高額な医療費の掛かる透析治療の低減による国内医療費の削減。。。
医療の進歩に伴い
医療経済が大きく変わってくることを実感したNewsでした。
余談ですが、世界で一番糖尿病患者が多い国は
インド(5,080万人)です。人口比率でいうと日本より低いですが
この2~3年に患者が急増しており大きな社会問題となっています。
要因としては、21世紀に入り急激な経済成長をしているインドは
年収も毎年10%以上増えています。その為、食生活も動物性たんぱく質の
摂取量も増えていることと考えられています。
株式会社ローザス
2010年02月03日カテゴリー:医療全般