外国人看護師の受け入れ
インドネシアとの経済連携協定にもとづく、
インドネシア人看護師・介護福祉士候補者の2010年度の受け入れは、
日本側の応募数が61施設(看護師コース26施設、それ以外は介護士コース)と、
2009年度の198施設の3分の1にとどまったことがわかった。
ちなみに、もともとは受け入れ上限数500人、ということだったのが、
なんと日本側の求人数は141人。
大失敗といっても過言ではない感じです。
ちなみに、この事業にいくらの予算がついているか?ご存知でしょうか。
厚生労働省は10年度、フィリピンとのEPAも含めた外国人看護師・介護福祉士の受け入れ事業に、
2009年度予算8299万円の約10倍にあたる8億6925万円を計上しています。
どこにボトルネックがあって、何をしていけばいいか?を真剣に考えないといけません。
外国人看護師・介護士を受け入れる、という方針は間違っていないはず。
であれば、どこに問題があったのか?
税金の無駄だ!と言われないようにしないといけません。
人材紹介会社の立場からも考えていかないといけない問題です。
株式会社ローザス 白土
2010年02月17日カテゴリー:看護師