<路上生活者>34%に知的障害の疑い
こんにちは。看護プロの小林です。
最近、今年卒業の看護学生さんとお話する機会が多く
みなさん口を揃えて
「今年の看護師国家試験は難しかった…心配です。」と…
「必修は大丈夫そうだけど。。。一般が心配」っという方には
気休め程度の情報化も知れませんが、ちょっとした朗報!!
必修問題と異なり、一般問題の合格ラインに関しては、毎年異なる為
今年はみなさん難しかった…っというお話なのでおそらく
一般問題の合格ラインは下がります!!
例年の合格率は90%前後。
合格発表は 「平成22年3月26日(金曜日)午後2時」
みなさん、信じて待ちましょう!!
<参考:過去5年の看護師国家試験合格基準>
第98回
(1)必修問題 24点以上/30点 (2)一般問題・状況設定問題 174点以上/270点
第97回
(1)必修問題 24点以上/30点 (2)一般問題・状況設定問題 180点以上/270点
第96回
(1)必修問題 24点以上/30点 (2)一般問題・状況設定問題 194点以上/269点
第95回
(1)必修問題 23点以上/29点 (2)一般問題・状況設定問題 176点以上/269点
第94回
(1)必修問題 23点以上/29点 (2)一般問題・状況設定問題 165点以上/269点
さて、前段が長くなりましたが
今週の気になるニュースはコチラ↓
東京・池袋で臨床心理士らが実施した調査で、路上生活者の34%が知能指数(IQ)70未満だったことが分かった。(社会全体で70未満の人の割合は2%台と推計され、調査ではその17倍の値となった。)
調査グループによると、70未満は知的機能障害の疑いがあるとされるレベル。路上生活者への別の調査では、約6割がうつ病など精神疾患を抱えている疑いも判明している。調査グループは「どうしたらいいのか分からないまま路上生活を続けている人が大勢いるはず。障害者福祉の観点からの支援が求められる」と訴えている。
一瞬、耳を疑うようなニュースです。
これが本当ならば、国としての対応もまた別のものが必要になってくる気がします。
何故社会で働かないか、という前に、働けないのではないか、と。
株式会社ローザス
2010年03月17日カテゴリー:医療全般