外国人看護師候補者3人が国試合格!
少し前の話ですが・・・
外国人看護師候補者3人が国試合格!というニュースがありました。
ちなみに、全体では、47,340人受験して、89.5%の合格率。
EPA関連(フィリピン・インドネシア)では、254人が受験して3人が合格。
合格率は1.18%!
という結果でした。
ちなみに、3人のうち2人は同じ病院で研修をしている方々です。
新潟県三条市にある三之町病院です。
この病院では、プリセプター制度だけではなく、日本語教育も含めた教育体制を敷いているそう。
やはり、しっかりとした教育・サポートがないと厳しいのが現状なんでしょう。
でも、このおかげで、この病院はかなり有名になったのではないでしょうか?
この効果は計り知れないと思います。
医者や看護師などに対する評判はかなりいいものになりそうですし、
患者さんの受けもいいはず。
いつも広告やPRを考えているせいか、この費用対効果を考えてしまいます。
一種の職業病ですね(笑)
ただ、そもそもでいえば、この合格率は想定通りだったのでしょうか?
この合格率をみたフィリピン、インドネシアにいる優秀な看護師は
日本に来ようと思うのでしょうか?
もともとやりたかったことが実現できているのかかなり不透明です。
というか実現できていないんだと思います。
舵を切り直さないといけません。
株式会社ローザス
2010年04月01日カテゴリー:看護師