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学童保育、19時以降も開所は3.8%!

こんばんは、看護プロの野澤です。

寒くなったり、暖かくなったりの毎日で体がついていかないですね…。
早く、暖かいだけの毎日になって欲しいものです。

さて、今日の医療ニュースですが、直接の医療問題ではないのですが、
本日の日経新聞に『学童保育、小1の親に難問 19時以降も開所は3.8%』という記事が載っておりました。

私たちがサポートさせて頂く看護師の方々の中にも小さなお子さんがいらっしゃり、ご自身も働かれる方が多数いらっしゃいます。

そうした方々にとっては、そもそも保育園などの施設に入所できるかどうかが大きな難関として立ちはだかっていることはよく知られたことだと思います。
そして、入所できたとしても次に立ちはだかるのは開所時間の問題です。
保育園は日祝休みの所が多く、また、開所時間が18時~19時までと制限された中で働いていかなければなりません。

以上のことは、私も皆さんとお話させて頂く中で理解は出来ていたつもりだったのですが、
今回の記事で、「短時間勤務で働いていた方が、上司から『お子さんも小学校に上がったことだし、そろそろ一人立ちさせたらどう?』と切りだされた」ということが書いてありました。

保育園で、親としてのサポートは終わるわけではなく、小学校低学年でもサポートは必要。
しかし、周囲の理解は更に得られなくなる…

現在は、保育園の待機児童が社会問題化されていますが、小学校低学年の学童保育は更に整備されておらず、更なる混乱が予想されているようです。

かつての専業主婦というあり方が見直されている、転換期の今。
過去の凝り固まった制度に囚われることなく、新たな制度を創っていかなければならないと改めて感じた今日この頃です。

2010年04月19日カテゴリー:雑談