ローザス医療ニュースブログ

看護師求人の看護プロ > ローザス医療ニュースブログ > 医療全般 > 最新技術は!?デバイスラグの弊害。

最新技術は!?デバイスラグの弊害。

おはようございます◎

昨日の温かさと打って変わって、寒い…
でも我が家には、今週からエアコンくんが来ましたので朝も快適です♪
ようやく現代の生活になったように思います。

さて表題の件ですが・・・
今週の東洋経済。
※全ての記事は読めませんのであしからず。。

医療業界は日進月歩で日々進歩しています。
そんな日本の医療問題は様々有ります。
ドラッグラグ、デバイスラグもそんな医療問題の一つ。

アメリカが承認を約1.4年で取得できるのに対し、日本は約3.9年。
アメリカとの技術の遅れは2.5年。

2.5年のうちに、最新技術の元で治るかもしれない病気で亡くなる方がいる。
日本人だから、最新の医療を受けられない・・・
そんな状況なわけです。

技術が導入されても、医師のトレーニング期間があり、
費用が一般の人に受け入れられる程度になるまでには更に年数がかかりますよね。

日本の医療はご存知の通り、高度な技術を持ってるんです。
なんだか、もったいない気もしますよね。。

ちなみに東洋経済に掲載されている中から、
現在アメリカなどで注目されている最新鋭の技術は・・・
SPS(内視鏡技術でヘソに開けた1つの孔で手術が完結する)と呼ばれる内視鏡手術。

ヘソに開けた2cm程度の孔からカメラやハサミの4本程度の器具を挿入。
ヘソ以外に傷跡が全く残らないので、若い患者や女性の支持が高いとのこと。

欧米やアジアではもう機器の発売を開始。
日本はまだ承認申請中…
どうなることでしょう、これからの行方が楽しみですね。

看護士の転職情報は、看護プロまで!

2010年01月22日カテゴリー:医療全般