NEC、電子カルテ3割安く 小病院向け
こんにちは。
看護プロの野澤です。
少し前までは寒かったのに、最近はいきなり暑くなってきましたね…。
スーツがなかなか辛い季節になって参りました…。
汗を流しながらも頑張っていきます!
さて、本日の医療ニュースは
日本経済新聞の「NEC、電子カルテ3割安く 小病院向け」という記事です。
私がサポートさせて頂いている看護師さんの中でも
電子カルテを使っているのか?手書きでやっているのか?
と質問を頂くことがあります。
私達のような民間企業ではIT化はもはや当たり前のように進んでしまっているので、病院や診療所といった医療業界ではまだまだ昔からの慣習で手書きを重宝し、むしろ電子カルテを嫌がる方もたまにいらっしゃるのがびっくりした覚えがあります。
そういった方から伺った意見としては
「人と人のつながりである医療においては、ITによる効率化だけを追求して頼りすぎると
若手が記入することに満足して、患者さんの気持ちをないがしろにした医療をやりかねない」
ということでした。
確かにもっともな意見ではあるものの、だからといって新しい流れを拒み続けては
時代から乗り遅れてしまうのでは?とも思いました。
ITで効率化できるところはして、しかし、それだけで終わらせず効率化して空いた労力を
更に相手のために考えるパワーに変えていく。
合理(ITによる効率)と情理(人間による人情)の両立
医療業界だけの話ではなく、私達も含めてあらゆる業界で意識すべきことだと改めて思いました。
最初の記事とは話がそれてしまいましたが…。。
2010年05月08日カテゴリー:医療全般