[米国]看護師不足→第2キャリアの人気職→就職難
こんにちは。看護プロの小林です。
題名だけ見るとなんのこっちゃという話ですが。。。
今回は米国の看護師就職事情について書こうかと思います。
現状起きていることの一部の話なのでこれがすべてと思わないでくださいね!!
①深刻な看護師不足
→日本同様に多くのメディアで「看護師不足」が報道されています。
その為、看護師増員を目的として看護師の教育機関を拡大させたり、
セカンドキャリアとして看護職が大きく見直されてきています。
②セカンドキャリアとして注目の職業
→日本でいうところの看護学校の学生の内、実に40%が30歳以上!!
また、大学の看護学位も看護学校卒後1年の通学で取れる制度も制定されました。
③しかし、看護学校の卒業者の43%が就職難民??
→2009年3月~2010年3月の間に看護学校を卒業した人の内
なんと、43パーセントが看護師職に就けなかった。
理由は、未経験(93%)、ポストがない(67%)、
より高い学位保持者が好まれた(35%)などなど。
未経験って。。。
ん~、これがすべてではないのでなんとも言えないですが
本当に米国では看護師不足なのでしょうか?
日本より看護職が専門的且つ細分化されている米国なので
足りないのは「特定分野の専門的医療知識経験を持った看護師」ということですかね?
国民のほとんどが民間の医療保険を利用しているアメリカ。
日本より病院の医療レベルに対する患者の判断がシビアっぽいので
病院は「専門的医療知識・経験を持ったナース」に対するニーズが強そうですね。
ん~、でもよくわからん。
ちょっとアメリカの看護師事情を調べてみます。
(参考記事)※英文ですが。。。
・セカンドキャリアとしての看護師
・看護学生の卒業難
2010年12月04日カテゴリー:看護師