後発品、既に頭打ち?!
中央社会保険医療協議会は、12月8日、今年度の「後発医薬品の使用状況調査」の速報結果を公表。
それによると、8月の後発品調剤率(数量ベースの平均値)は22.8%。
2012年度までに30%に引き上げる目標を政府は掲げているが、
6月23.0%を7、8月は連続で下回り、厚生労働省は「少し頭打ちの傾向」との認識を示した。
ちなみに、アメリカのジェネリック医薬品のシェアは70%以上。
カナダ、イギリス、ドイツでも60%以上です。
いかに、日本が少ないかがよくわかると思います。
そして、既に「頭打ち」。
何か他国にはない「理由」があるはずなのですが・・・
そこにはメスがはいらないものでしょうか。
2010年12月10日カテゴリー:医療全般