ロシナンテス川原医師、被災地で救援活動
こんにちは。看護プロの小林です。
みなさんは
NPOロシナンテスの川原尚行医師はご存知ですか?
2010年2月にTV「行列のできる法律相談所 」にてタレント島田紳助さんに
「人としてスゴイし、面白いし、理解できない」と称され、
スーダンでの医療活動並びに社会活動が大きく取り上げられました。
元外務省の職員だった川原医師は、年収1700万を捨て
貧しいスーダンの救いとなるべく、ロシナンテスというNPO法人を立ち上げ、
医者のいない村へ巡回診療を中心とした医療提供や子供たちへのスポーツ支援活動をされています。
※詳細は、ロシナンテス公式ホームページ
川原医師はスーダン支援の為に一時帰国中に東京で地震に遭いました。
スーダン帰国予定日は18日でしたが、急遽予定をすべてをキャンセルし
翌12日には大渋滞の中、三軒茶屋病院より救急車1台及びその他の医療物資を
支援頂き、14日に仙台空港近くの宮城県名取市の被災地に入り救援活動をされていました。
単なる医療行為だけではなく、被災者の心のケアーを重視した医療を施し、
さらにはガレキの撤去のボランティアまで組織されているとのことです。
詳しいボランティアスタッフの情報は
ロシナンテス公式ホームページに掲載されてあります。
私も以前、TVで一視聴者として、川原医師のこれまでのご活躍と
その様々な状況判断、確固たる意思決定に非常に感銘を受けました。
みなさんも一度HPをご覧頂ければと思います。
2011年04月26日カテゴリー:医療全般