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中途看護師の教育体制に関して。

こんにちは、看護プロの桑原です。

今週中旬から気温が上がる!と天気予報でいってたのですが、
思ったよりは・・・落ち着いてますよね??
気温よりも、ムシムシ感が気になりますねぇ~(ノ◇≦。)

さて今日は、看護師の皆さんは気になるのではないでしょうか?
『中途看護師の受入体制』についてお話させてください。
※医療ニュースとはちょっと趣旨が違って、スミマセン。。。

昨日ある病院の看護部長さんに、
受入体制・教育体制について伺ってきました。

そちらの病院で実施しているのは、
・看護部の理念を明確にすること
・ラダーをしっかり活用させること
・ストレスケアの実施により人間関係の安定化をはかる
・ポートフォリオの活用(チーム・個人)
・eラーニングの導入
・入職者フォローアップ
・認定看護師取得支援

以上を導入しているそうです。
民間の病院ですが、受入体制・教育体制は大変充実していますよね(´∀`)

看護師の皆さんの転職先希望として、
「教育体制が整っている病院」
と希望をいただくことが多くあります。

いわゆる「教育体制が整っている病院」とは、
『教えてくれる環境があり、研修がしっかりあって、認定支援などキャリアアップ体制が整っている』
ということなんだと思います。

その点から言いますと、研修があってもラダーがしっかり活用されていないと、
どんな研修に参加して、どんな勉強が自分に必要かが分かりくい…ということになってしまいます。
だからこそ、ラダーって活用されていることがとても大切なんです。

ラダーをしっかり活用されている病院は、個人目標の管理もしっかりしています。
だからこそ、自分に必要な事が明確になるんですね。
すべてを切り離して考えることはできないんですね。

最後に看護部長さんがおっしゃっていたことは、
・受け入れるという意識を既存スタッフ全員が持つことが大切
・教育体制で整えたものは、個人が意識的に活用することが大事
・新人さんは、受け取り方を柔軟に持つことが大切

だそうです。
そのとおりだな~!と思いました。

すべて受け身だと、何も変わりませんよね。
お互い歩み寄り、自分から主体的に取り組む姿勢が大切ということですね。
これはどんな方にも言えることですね。
改めて勉強になりました(^人^)

2011年08月04日カテゴリー:看護師