大阪で公立26病院一体経営?!
9月12日の読売新聞にこんな記事がありました。
「大阪維新の会、公立26病院一体経営の機構設立目指す」
ようは、大阪全域の公立26病院を一体的に経営する法人を設立する、
ということを目指すらしいのです。
これはあくまでも「政党」が掲げるマニュフェストなので
実施されることが決まったわけではありませんが、大阪に
大きな影響を及ぼす「大阪維新の会」のマニュウェストですから、
少なからず動きが加速しそうな感じがします。
そもそも、全国の公立病院は2009年度、60%以上が赤字。
大阪府内でも07年度は、当時の全市立21病院が累積赤字を抱え、
安定した地域医療が課題となっています。
集約化することで効率化を図る。
一方で、個別対応はしていかない。なので、利便性は下がる、ということでしょうか。
そうすることで、しっかり利益を出す。
もしくは、赤字をなくして安定的な医療を提供できる体制を作る、ということですね。
たしかに、公立病院は僕らの目からしても、おかしいところはあります。
でも、なかなか変わらない。
大阪の流れを受けて、全国的に、いろいろな動きが加速するといいのですが。
僕らも、一歩一歩がんばります。
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2011年09月16日カテゴリー:医療全般