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マクドナルドのポテト150円から・・・

こんにちは。
看護プロの野澤です。

最近、マクドナルドが150円でポテトを売り出してしまっているおかげでポテトL&コーラというなかなか健康にはよくなさそうなセットを何度も頼んでしまっております。
そんな私も最近はもっぱら夕食はナチュラルローソンでタニタとのコラボレーション弁当を食べるようにと食生活に気を使うようになってきました。

そこで最近興味を持ち始めているのが「生活習慣病」なのですが、今回はその中でも私も気をつけなければいけない「糖尿病」をテーマにしたいと思います。

多くの方はご存じないかと思いますが、(私も知りませんでした)昨日の11月14日は「世界糖尿病デー」だったそうです。昨日は東京タワーもライトアップされていたようです。

糖尿病は、現在、日本で急増している生活習慣病の1つであり、今日、日本の糖尿病の患者数は1000万人、予備軍を含めると2,210万人と推定されています

それだけでも驚きなのですが、昨日に国際糖尿病連合が発表した数字によると現在の世界の糖尿病患者が3億人を突破したことがわかったそうです。国別では初めて中国が1位となるなど、アジアでの患者増が目立っています。30年には5億5200万人に達する予測とのこと。
推計によると、2011年の患者数は3億6600万人。前回(10年時点)の2億8460万人に比べ約30%増え、患者の急増に歯止めがかかっていないことが浮き彫りになっています。 国別では、2位だった中国が9000万人に達し、インドを抜いて1位に!。日本は6位の1070万人で8位より悪化しています。2030年時点では、中国(1億2970万人)、インド(1億120万人)、米国(2960万人)が上位を占めるとされています。

中国の糖尿病患者が日本の人口を超えるというのは驚愕の事実ですよね!?

人類はかつて「貧困」や「感染症」を解決することで平均寿命を伸ばしてきましたが、(発展途上国はまだまだこのフェーズに注力する必要はありますが)今後は「糖尿病」を含む「生活習慣病」に対抗する必要がでていくことは間違いなさそうです。

「貧困」には農業・工業が、「感染症」にはワクチンなどの薬が革命的な解決策をもたらしましたが、今度の相手は<自分達の食生活を見直すこと>という簡単そうで実は一番難しいアプローチが求められているのではないでしょうか。

誰かが革命的な解決策を創ってくれるはず。。。ではダメで、自らが変わるしかないのですから。

自分自身がこの「糖尿病の急増」という波に飲み込まれることなく、むしろ、その解決策を提示できる立場になれるよう日々考えていきたいと改めて思いました。

そう考えて、まずは自分の体を使ってマクドナルドとナチュラルローソンの往復を続けていきたいと思います。。。

2011年11月15日カテゴリー:医療全般