ダイエットの救世主!?
こんにちは。
看護プロの野澤です。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
本年最初の更新は多くの人が興味があるだろう「ダイエット」に関するものです。
昨年末の読売新聞の記事によると、『脳内ホルモンの1つである「オキシトシン」を体内に投与すると、食欲低下と脂肪燃焼を促して体重を減少させる効果があることが、自治医大のグループの研究で明らかになった』そうです。
自治医大のグループは、「オキシトシン」が摂食中枢にはたらくことを解明。以来、身体に投与したオキシトシンの脂肪燃焼などへの効果を研究してきたとのこと。
内臓脂肪の減少と高血糖、脂肪肝の改善がみられたことから、メタボリック・シンドロームの治療にも効果があると期待されているそうです。
脳内ホルモンといえば、有名なものとしては「ドーパミン」「アドレナリン」「セロトニン」などがありますが、「オキシトシン」は、愛情ホルモンや信頼ホルモンと呼ばれているそうで、性別や年齢に関係なく脳内で分泌されるが、特に女性は分娩や授乳の際に多く分泌されることがわかっていて、最近では自閉症・アスペルガーや人見知りまで人間の信頼関係の形成に影響することも明らかになっているものだそうです。
少々、小難しくなってしまいましたが、脳内ホルモン1つで、ダイエットが出来て、人間関係の一助にもなるとしたら素晴らしいことですよね。
今後の研究と実践に期待したい所です。
引き続き、動きがあればこのブログで報告させて頂きます!
2012年01月06日カテゴリー:医療全般