「コンビニ受診」対策!?
こんばんは。
看護プロの吉場です。
寒い日が続いておりますが、みなさん体調など崩されてませんでしょうか?
さて本日は、病院の夜間診療に関するニュース。
群馬県の救急指定病院で、
時間外特別徴収金を導入するそう。
夜間・休日診療を利用した患者さんのうち、
入院を必要としない軽症患者さんから、診療料金とは別に一律3,990円を徴収するという内容。
重症・重篤な患者の診療に支障を来している現状への対策とのこと。
(ちなみに、軽症の方が通常時間外に利用することを「コンビニ受診」と言うそうです)
この医療機関ではこの時間帯に利用したうち7割が軽症患者。
確かに、重篤な患者さんが優先というのは分かりますし、
急を要する人に早急に医療が提供されるべきだとは思います。
ただ、軽症の7割のうちでも
不安を抱えて早急に判断を仰ぎたい人、
個人の判断で、翌朝までじっと我慢していたらより重症度が増してしまう人もいるはず。。
そういう人達はどこにいけばいいの・・と。
単純に金額をより多く徴収すれば回避される問題ではないのではないかと思います。
すぐに答えは出せんませんが、考えていきたい問題です。
2012年02月08日カテゴリー:医療全般