大学生が地域医療の問題を発掘!
こんにちは。
看護プロの冨浪です。
まだまだ寒い日が続きますね。
インフルエンザも流行っているので、体調には十分注意しないといけませんね。
今回、ご紹介するニュースは、
名古屋市立大学の医学、薬学、看護学部に所属している学生が
地域医療の問題を発掘し、解決策を発表したというもの。
これは、名古屋市立大学が地域参加型学習の1つとして取り組んでいるもので、
学生はチームに分かれ、地元の学校や商店街、病院などに足を運び、
医療の観点で問題を発見し、解決策をまとめ、発表したそうです。
国が医療の中心を病院から在宅へ移そうとしている時代に
素晴らしい取り組みだなと思いました。
将来、地域の医療を支える人材が自ら地域に足を運び、実態を知る。
今後の日本の医療に必要な経験ではないでしょうか?
患者が来るのを待つ、従来の医療ではなく、患者に会いに行く身近な医療の実現。
そのために、このような経験を学生のうちから経験した人材が
今後は必要になってくるのではないかと思います。
ぜひ、地域医療の衰退を食い止めて欲しいですね。
2012年02月10日カテゴリー:未分類