病院が地域を支え、地域が病院を支える
こんにちは。
看護プロの冨浪です。
随分、暖かくなってきましたね。
季節の変わり目は体調も崩しやすいので気を付けなければいけませんね。
今日は、そんな気候にも負けない温かいニュースをお届けします。
医師不足で悩んでいる岩手県では、
勤務する医師を支援する活動が続けられています。
岩手県立千厩病院の周辺住民が始めたもので、
最初は東日本大震災の直後に差し入れしたのがきっかけ。
現在では2週間に1回、
周辺地域の主婦が地域医療を支える医師たちが料理を振る舞い
医師の栄養バランスはもちろん、交流の場として
地域と病院の架け橋になっている活動です。
千厩病院を守り隊として自主的に医師たちをサポートしているというもの。
地域医療の理想とも言える関係ですね。
このような取り組みが地域に医療関係者を踏みとどまらせる
第一歩になるのではないかと思います。
千厩病院周辺の医療関係者の増減に今後注目してみましょう。
株式会社ローザス