ローザス医療ニュースブログ


日本の医療に過剰なもの

医師が不足している・・・
看護師が不足している・・・
救急医療の体制が整っていない・・・
そもそも、医療費が不足している・・・

日本の医療は、足りないものだらけです。。。

このままいくと、お先真っ暗な気がしますよね。
これは間違いない。

医師も、看護師も、医療費も増やさざるを得ないと思います。
これは、どの政党も異論のないところでしょう。

逆に、過剰なものはないのでしょうか???

当然あるんですね、これは。

国民一人当たり急性期病床数:欧米の約2倍
国民一人当たりの医師診察回数:欧米の約2倍
平均在院日数:欧米の約3倍
CT設置数:欧米の約4~5倍

この数字だけを見ると、日本人は
「たいしたことのない病気でも医者にかかり、その上で高い検査機器を使って、長く入院している」
とも、言えるわけです。

偏った見方かもしれませんが、これも事実。
明らかに過剰なものは、削る必要はありますよね。

「医療を充実させろ!」の言葉のもと、これ以上増やす必要のないところまで
財源を振り分けることのないようにしたいものです。

2009年08月06日カテゴリー:医療全般