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日本人女性、長寿世界一から陥落

こんにちは。
看護プロの冨浪です。

数日前のニュースで「日本人女性、長寿世界一から陥落」が
取り上げられていましたね。

日本人女性の平均寿命は85.9歳で世界2位、
日本人男性の平均寿命は79.44歳で世界8位。

女性は昨年の1位から2位へ、男性は4位から8位へ
それぞれ順位を下げる結果になりました。

順位が下がった理由としては、
東日本大震災と若者の自殺増加にあると言われています。

前者は、震災から多くのことを学ぼうという姿勢が各業界に見られています。
後者は、まだまだ改善の余地があるように個人的に感じます。

さてさて、私個人日本人の平均寿命が縮まったことを知ると同時に
もう一つの事実を知りました。

それは、平均寿命男女共に世界一なのが香港ということ。
香港の医療はしっかり区分化されており、
公立医療は安く、私立医療は高い。
しかも、安さのレベルが高いのです。
公立医療にかかれば、盲腸の手術も数千円で行える!

そんな医療を提供している国(正式には中国)なのです。
富裕層はより質の良い医療を貧困層は最低限の医療を受けることができる。
このような医療制度により平均寿命世界一の地位を築いたのではないでしょうか?

日本でも医療費や介護費の法案の話を毎日していますが、
政治家の皆さんには多くの方にとって良いと思える医療国家の
礎を築いてもらいたいですね。

それでは、本日はこの辺で。

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2012年08月02日カテゴリー:医療全般