『産科女医からの大切なお願い』を読んで…
こんにちは、看護プロの桑原です。
急に涼しい~ビックリですね。。
お体壊されていませんか??
さて、先日1冊の本を読んでみて思ったこと。
『産科女医からの大切なお願い』 宋 美玄(著)
妊娠・出産の心得11ヵ条ということで、
以前著者の宋先生がブログに綴ったものを出版した1冊だそうです。
妊娠・出産についての知識って、
改めて思い起こすとこの時期に勉強しました~!って記憶、ありますか?
私はありませんでした。
なぜ妊娠するか?
男性と女性のカラダについては保健体育の授業で教わりますよね。
でも、その先の話って自分がその立場になって
自分から情報を収集して得る知識ですよね。
近年は不妊治療、妊婦の高齢化、産科医不足などなど…
産科医療を取り巻く状況、女性を取り巻く状況が変わってきています。
10年、20年前に当たり前として思っていた常識も、
常識じゃないんですよね。
常識と思っていた知識で傷つく人もきっといるはずですし、
知識が全くなく後悔することもある人もいたと思います。
そう思うと、きちんとした知識をしかるべき時期に得られる環境を
もっと考えてみた方がいいのではないかなあと思いました。
学校で教えてくれないなら、
親が教えるしかないってこともありますしね。
歳を重ねて、自分のカラダと向き合う時って誰しもがくると思うので、
大人は改めて自分が感じた時に若い世代に伝える努力をしなければいけないですね~。
お若い方も、妊娠や出産を控える方も、男性の方も、
是非もう一度改めて読んでみてもいい1冊じゃないかな~なんて思いました。
2012年10月03日カテゴリー:医療全般