ローザス医療ニュースブログ


なんと患者の3割が・・・

こんにちは。

今日は気になる記事を見つけました。

なんと、
約3割の患者は、医療者に対してウソをついた経験があることがある―。
こんな結果が、病院検索サイトなどを運営するQLifeの調査で明らかになったとのこと。

その詳細は・・・

医療者に対してウソを付いたことがある人は28%(性別に見ると、男性は22%、女性は34%)で、
内容は自身の生活習慣や症状、服薬についてが多く、既往歴や重複受診についてはほとんどみられなかった。
男性で多かったのは「実際よりも軽く(または重く)症状を申告する」「(実際はタバコを吸うにも関わらず)喫煙習慣がないと答える」などで、女性は「服薬指示違反」「食事内容」「体重」などの内容が目立った。
その理由としては、「薬代が負担となり、良くなっているとうそをついた(40代、女性)」「以前飲んでも効果が感じられなかったため(20代、女性)」「看護師が真剣に指導してくれたので、症状が改善してないとは言いにくかった(40代、男性)」「医師の質問の仕方が傲慢だった(20代、男性)」「太っていたので、体重を少なく申告した(40代、女性)」など。
また、ついた嘘のうち「ばれた(と思われる)」ものは12%。そうでなくても「病状が改善するどころか、かえって悪化した」など、後悔する声も少なくなかった。

3割もの人が!と数値に驚いてしまいましたが、
私も思い当たるふしが・・・

信頼関係がある、なしだけの問題ではない気はしますが
症状が悪化する前に、コミュニケーションをとっていく中で
少しでも改善できるといいですね。

2010年06月16日カテゴリー:医療全般