ローザス医療ニュースブログ

看護師求人の看護プロ > ローザス医療ニュースブログ > 医療全般 > 12月・・・心温まるニュース「病院でも結婚式を挙げませんか?」@あきる台病院

12月・・・心温まるニュース「病院でも結婚式を挙げませんか?」@あきる台病院

こんにちは。看護プロの小林です。
早いもので年末12月ですね。。。毎年、あっという間に月日が流れている気がします。
今年もやり残したこと結構あったなぁ・・・っとちょっと反省中です。

12月といえば、イベント盛りだくさんの月です!!
クリスマス、忘年会などなど
いろいろサプライズの準備に忙しい人が多いのではないでしょうか?

サプライズといえば、最近インターネット上でこんなニュースが話題になっています。
「NY警官の「心温まる行為」がネットで話題に」

<内容>
ニューヨークで警官がホームレスの男性にブーツを与える様子を映した写真がニューヨーク市警(NYPD)のフェイスブックのページで紹介され、「心温まる行為」と話題となっている。この投稿は12月27日時点で16万人を超える人々がシェアし、32万2000人が「いいね!」とし、世界中から3万件を超えるコメントがついた。観光客が、タイムズスクエア近くを歩いていた際、25歳のラリー・デプリモ警官がホームレスの裸足の男性にブーツを与えるのを目撃し、その写真と内容をメールでニューヨーク市警に送った。それがネット上に公開された。・・・続きは上記webで!!

海外から届いた心の温まるニュースです。

ちなみにこちらの警官の方は、「自分たち警官が誰を守ろうとしているのか」を忘れないために、靴店のレシートを防弾チョッキの中にしまい、いつも持ち歩いているとのことです。

そんな心の温まるニュースがスグ身近にもありました。
看護プロのお取引病院である東京都あきる野市にある「医療法人財団暁 あきる台病院」です。

「入院先で花嫁のパパ…病院に臨時の式場」

<内容>
「一緒にバージンロードを歩きたかった」。そんな新婦の夢を叶えるため、父が入院している東京都あきる野市のあきる台病院で7日、夫婦の2度目の結婚式が行われた。父は脳出血の後遺症で病床から離れられず、10月に行われた式には参列できなかった。事情を知った病院が粋な計らいをした。親族や職員、入院患者約100人が参加した手作りの結婚式。娘の晴れ舞台で、父の目に涙が光った。
絵梨奈さんの結婚式は今年10月7日に行われたが、勝さんは血圧が安定せず、出席できなかった。式前の9月、夢を叶えられず落胆する絵梨奈さんに、同病院医療福祉相談室の岩沢元太郎さん(39)が提案した。「病院でも式を挙げませんか」
病院で結婚式を挙げるのは初めてのことだが、ソーシャルワーカーたちが聖歌隊を結成して賛美歌を練習し、作業療法士はワイシャツを切って勝さんが着られるように加工するなど病院職員が実現に向け、協力を惜しまなかった。

きっと、あきる台病院のスタッフの皆さんは
NYの警官が「自分たち警官が誰を守ろうとしているのか」という思いを胸に抱いているのと同様に
「自分たち医療従事者は誰の幸せを大切にしようとしているのか」
「それは患者様の幸せであり、そのご家族の幸せでもある」という思いを胸に抱いているのだと思います。

看護プロ 小林

2012年12月04日カテゴリー:医療全般