「介護」で100万人の雇用が生まれる!
第一生命経済研究所の試算によると、
2020年の介護サービス利用者(介護予防サービス除く)が、
現在から約250万人増加して、約624万人になるとのこと。
加えて、高齢化の進展により、
介護3施設の定員も、
※特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設
現在の88万床(同研究所の推計値)から20年には168万床へと倍増する。
そして、
2020年には少なくとも約214万人の介護職員が必要になるため、
90万人以上の雇用増につながるという。
この数は、100万人とされる製造業での過剰雇用を吸収できる規模で、
まさに、「介護」が国を救うというところでしょうか。
ただ、このレベルの話になると、国としてどうするか?ということが
とても重要になってきます。
どのように「介護領域」に人材を振り向けていくのか??
そして、どのように「介護領域」の働く場を改善していくのか??
そして、空洞化しかねない「製造業」をどうしていくのか??
一朝一夕に答えのでる問題でもありません。
一人ひとりが「介護立国日本」を想像して、
アイディアを出し合えるといいのですが。。。
株式会社ローザス 白土
2009年08月10日カテゴリー:医療全般