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ノロウイルス

こんにちは。看護プロの冨浪です。
寒いですね。それしか言うことがありません。

夏は休みの日にジョギングしていたのですが、
この季節はジョギングすると顔が取れそうになるぐらい痛いので、
最近はもっぱら散歩をしております。

ノロウイルスで6名死亡
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=70153

ここ数年、2年に1回はこういう記事をみるようになりました。

そんな中、私の疑問は「ノロウイルス」とは一体なんだ？
ということです。

イメージは嘔吐や下痢になり、抜群の感染力を持っているというもの。

実際は、
ノロウイルスとは、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種である。
感染したヒトの糞便や吐瀉物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染する。
感染から発病までの潜伏期間は12時間～72時間で、
症状が収まった後も便からのウイルスの排出は1～3週間程度続き、
7週間を越える排出も報告されている。
年間を通じて発症するが、11～3月の発症が多く報告される。

症状は私のイメージ通り、
ただ、驚くべき潜伏期間ですね。
では、経口感染以外には、どのように感染するのでしょうか？

経口感染に次ぐ感染経路は感染型食中毒です。
特にカキやアサリ、シジミなどの二枚貝などに多く含まれているそうです。

また、決定的な治療薬はなく、これが今もなお、被害者を増やしている原因です。
しかも、感染者でも1～2年で免疫がなくなってしまうそうです。。。

では、どのように予防すればいいのでしょうか？
1番は手洗い、うがい。そして、食品は充分加熱することです。

なんとも、小学生の時に習ったような当たり前のことですが、
しっかりとした治療法が見つかっていない現状では、
「当たり前のことをやる！」
それが予防の近道のようです。

皆さま、お気を付けください。
それでは。

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2012年12月25日カテゴリー：医療全般