ローザス医療ニュースブログ


日本看護協会の取組み

こんにちは
看護プロです。

暑い日が続きますね。
今日、日本列島は2年ぶりに各地で最高気温35度以上の猛暑日となったそうで、
群馬県館林ではなんと38.9度。
この暑さは明日も続くようなので、みなさん熱中症には十分気を付けてくださいね。

さて今日は、こんなニュース。
日本看護協会が、看護師さんの労働時間など、労働環境の適正化を求める要望書を厚生労働省に提出したとのこと。
要望書では重点要望として、
・看護職の交代制勤務に関する法令などの整備
・医療施設などの労働基準法、労働安全衛生法順守のための支援強化
の2点を挙げ、来年度予算での対応を含めて取り組むよう求めています。

また、日本看護協会は看護職の労働環境を改善するため取組みとして、8月から、全国8都府県の看護協会との協働による
「看護職のワーク・ライフ・バランス推進ワークショップ事業」をスタートさせることも発表しています。
まずは32病院が参加し、仕事と生活の調和が取れた「ワーク・ライフ・バランス」に関する講義やディスカッションなどを通じ、
看護職が働き続けることのできる職場環境の整備につなげることを目的としています。
(3年後に全都道府県の1065病院に拡大する方針とのこと!)

こうした、協会の要望や取組みが実を結び、
多くの看護師さんが、プライベートと両立しながら長く働ける環境が早く整うといいですよね。

看護プロもしっかりお手伝いしていきたいものです。

株式会社ローザス

2010年07月21日カテゴリー:看護師