電子カルテ導入支援企業が上場へ!
こんばんは。
看護プロの野澤です。
今回は前回のエントリーに引き続き、医療系上場企業に関するニュースです。
看護師の方々にはお馴染、電子カルテやオーダリングの導入支援を行っている「ソフトマックス」という会社さんが3月に上場企業として迎えられることになったようです。
(電子カルテはあまり好きではないんです。。という看護師さんもまだまだいらっしゃいますが。。)
電子カルテと言えば、富士通さんやNECさんが有名で「ソフトマックス」さんという会社さんは聞いたことがないな、という方が多いと思います。
それもそのはず、創業の地は鹿児島!で現在も本店は鹿児島にあるということで現在の電子カルテ導入数は70病院程度ということです。また、主要な顧客はベッド数100~300の病院が多いということで中小規模の病院への導入がメインのようです。
経営上の数字は素晴らしいです!2013年12月期は電子カルテの受注が好調で経常利益は前期比4割増の4億円の見通しで、今回の上場を機に「地盤の九州から、東京など東日本で営業を強化し、シェア拡大を目指す」そうです。
こちらの会社さんの電子カルテの特徴は、「WEB型システムであること」で、医師などのスタッフが病院内のネット環境だけでなく、病院外でもスマホやタブレット端末などでカルテが簡単に閲覧できるそうです。
また、今後はデータのバックアップを外部に置いておくことで災害などのリスクにも備えたサービスも展開していく、とのこと。
まさに大手のIT会社から比べると小粒でもピリリと辛い特徴ある会社さんですね。
今後の伸びが大変楽しみな会社さんです!
看護プロ
2013年03月01日カテゴリー:医療全般