ロボットスーツでリハビリ!?
こんばんは。看護プロの冨浪です。
本日のニュースはリハビリについて、
筑波大学の江口清准教授らが
ロボットスーツHALを装着させて訓練した臨床研究の結果を発表したそうです。
この研究は、
脳卒中や脊髄損傷により歩行や起立、着座が十分にできない男女に、
下半身用のHAL福祉用を装着し、20分間歩くというもの。
結果は、
歩行速度は17%速くなり、歩数は8.8%減少(歩幅が広がった為)、
1分間当たりの歩数は9.2%増加です。
昔のロボットスーツのイメージは、ガンダムのようなメカをつけて、
一般人の何十倍の重さの荷物を持てるなど
「誰が使うんだー」というものでしたが、
今では、軽量化も進んで、随分ガンダム感もなくなりましたね。
最近、全国でリハビリ病院が増えており、
在宅復帰率90%以上!
というようなところもあります。
もしかすると、
数年後にリハビリ室でロボットスーツを装着した患者さんを
目にすることがあるかもしれませんね。
医療技術もドンドン進んでますね。
では、本日はこの辺で。
看護プロ
冨浪
2013年03月08日カテゴリー:医療全般