破綻した病院はどうなるの?
看護プロの柴崎です。
GW前だというのに、まだPCの前にかじりついています。。
今回は、破たんする懸念のある病院についてです。
一般の方とお話ししていると
「病院とかって、安定していていいですよね~」と、言われることが多々あります。
医療従事者の方でも、そういったイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
たしかに
一般の方と比べると、仮に病院が潰れたとしても
他の病院に就職できる可能性が高いですもんね。
ただ、数は多くないものの病院が潰れてしまうケースは、年に数件見かけます。
潰れた病院や会社の方は、必ず
「まさか、潰れるとは思わなかった。。」
「ちょっとおかしいとは思っていたけど、まさか。。」
という言い方をします。
本当に潰れてしまうと、給与の未払いが発生するケースもあるので、注意が必要です。
業績が悪化して、病院が立ち行かなくなった場合
・他の医療法人に買収してもらい、助けてもらう
・医療法人自体を廃止する
という方法がありますが、数的には買収されることのほうが多い気がします。
この場合は、雇用も継続されるので、一旦心配はいりません。
後者の場合は、もうどうしようもありません。
事前にこれを見抜くのは、なかなか難しいのですが
一般的なチェックポイントは、以下の通りです。
・給与の支払いが遅延する
・消耗品の納入が滞る *業者に支払いをしていない可能性があります
・経理の担当者が、コロコロと変わる
自分のいらっしゃる病院に、こんな兆候があったら要注意です!
看護プロ
0120-535-105
2013年05月02日カテゴリー:雑談