患者会「がん研究戦略に整合性ない」と批判。
CBニュースの記事からです。
患者会が抱いた違和感は、
・ドラッグラグやデバイスラグについての言及がほとんどないこと
・病床数不足が懸念される医療体制や緩和ケアを含めたガン治療の在り方を巡る議論がなかったこと
・アウトカム評価や研究を推進する体制の整備についての記述がないこと
ということがメインだったようです。
つまり、患者側が重要だと思っていることへのアプローチが不明瞭だった、ということですね。
このギャップは大きい。
なぜ、こういうギャップが起きてしまうのか?
・戦略を立てる側が、患者を理解できていないため
・患者会は「ガン」だけ見ているが、戦略を立てる側は「医療全体」を見ているため
・患者会は比較的短期視点、戦略を立てる側は比較的長期で見ているため
などなど、見ている視点が違う、ということが大きいんでしょうね。
この記事だけでは、まったく分からないところではありますが、
僕の視点からすると、「報告書」には何が書いてあったのかな?という気さえします。
僕の視点は、患者の視点により近いとは思いますが、患者会の指摘していることは、
がん治療において、欠くことはできないものだと思っています。
でも、言及は少ない。
これが意味することをもう少し掘り下げるといろいろ出てくるのかもしれませんね。
今日はこのへんで。
看護プロ 白土
2013年05月31日カテゴリー:医療全般