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最近の『癌』関連ニュースについて

こんにちは。看護プロの小林です。
今回のローザス医療ニュースブログを書くにあたって
最近のニュースを思い出しながら、ニュース一覧を見ていたのですが・・・

『癌』に関するニュースが非常に多いですね。
今月に入ってから・・・

『子宮頸がんワクチン接種、推奨中止…副作用報告』

『重粒子線がんセンター 患者77人受け付け』

『医師免許ないのにがん患者診察した放射線技師@東京都八王子市』

『市販サプリ、がんに効くと270万円で患者に@東京都八王子市』

『人工乳房、7月から保険適用…患者負担が大幅減』

『混合診療拡大へ…抗がん剤からと規制改革に明記』

『がん新薬開発、iPS活用へ…10か年戦略原案』

政府の「がん対策推進基本計画」から始まり、女優のアンジェリーナ・ジョリーさんの遺伝子検査に始まり、乳房切除再生、一部、抗癌剤の保険診療化、重粒子線がんセンターなどの最新医療、子宮頸がん予防ワクチンの副作用反応判明など、本当にたくさんの『癌』関連のニュースが出ている印象です。

1981年以来、がんは日本人の死因第一位になっており、年間69万人の方が新たにがんになり、年間35万人の方ががんで亡くなっています。
日本人の1年間の死亡者数は119万人。そのうち、年間35万人の方ががんで亡くなっています。実に3人に1人の方が、がんでなくなっている事になります。これからの超高齢化社会を考えると、実は、私たち(家族や自分自身)にとって非常に身近な病気なのかもしれないですね。

それだけにこれだけのニュースが報じられるのは、当然かもしれません。

看護プロ 小林

2013年06月14日カテゴリー:医療全般