iPS細胞治療、いよいよ承認
こんにちは。
看護プロの吉場です。
じめじめとした天気が続いていますね。
早く梅雨が明けて欲しいものです。
さて、本日はiPS細胞のニュースです。
山中伸弥さんが2007年に発表した
このiPS細胞を使って、いよいよ臨床実験が始まるようです。
対象となっているのは、
加齢黄斑変性という目の難病で、
国内に70万人の患者さんがいるともいわれている疾患です。
失明に至ることもある病気ですが、
この細胞を使っての治療する臨床研究の実施を先日厚労省が承認。
治療を受けた人は、病気の進行は抑えられ、
失明は避けられると期待されています!
7月にも正式承認され、
2014年夏にも、世界初となる臨床実験が始まる見込みだそうです。
今回、世界で初めて治療が承認されますが、
日本国内だけでなく、アメリカやイギリス等海外でも
競うように、iPS細胞を使った治療の
臨床実験の準備や計画が進められているようです。
急ぐあまり、安全性が損なわれてはならないですが、
臨床実験が成功し、早く実用化されるといいなと思います。
看護プロ
吉場
0120-535-105
2013年06月28日カテゴリー:医療全般