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「新医療ビジネスの闇」という本を読みました。

梅雨が終わり、カーッと暑い日が続いたと思ったら、
すごしやすい日が続いています。
こういうときは、体調管理に気をつけましょう。

さて、今日は、最近読んだ本の紹介です。

新医療ビジネスの闇

眉つばものの話しから、恐ろしい話しまでいろいろなストーリーがでてきますが、
示唆に富む、面白い本でした。400ページ以上ある本ですが(笑)

たとえば、

・「金融-石油-農業・医療」の複合体(コングロマリット)が病気をつくり、そして、病気からお金を稼ぐ、という「マッチポンプ」ビジネスを行っている!

こういう話しは、「事実」が見えづらいので、なんとも言えません。
ただ、そう見れば、そう見えてきますし、そう見なければ、そう見えません。
自分で感じてみるしかなさそうです。

・第二次世界大戦時に裏でドイツを支えていたのは、IGファーベン、という化学会社。この会社は今は3つに分割されていて、バイエル社、ヘキスト社、BASF社などとなっています。いずれも、今もある巨大コングロマリットです。さらには、このIGファーベンという会社には、ロックフェラー財閥、ロスチャイルド財閥が巨額のお金を出していました。つまり、米英の巨大金融機関がドイツを応援していた・・?!ということです。

この話は、眉つばかもしれませんが、少し調べれば分かってしまう事実です。
それを踏まえて、僕らが何を感じ、どう行動するか。これは僕ら次第ですね。
ただ、そうはいっても、ちょっと実感からは離れているかもしれません。

・タミフルというインフルエンザの薬があると思いますが、なんと、世界全体の消費量のうち、日本が70%を占めています。

この話しはどうでしょう?事実です。
ここに疑問を持って何か調べたり、行動したりする人はどの程度いるのでしょうか?
そもそも、どのくらいの人がこの事実を知っているのでしょうか?
タミフルを飲んだことある人は、結構いると思います。

ごくごく一部を紹介しただけですが、、、
そして、「だからなに?」という人もたくさんいるとは思いますが、
結果として、著者は「病気ビジネスへの対応」として下記のことを言っています。

1 本当の情報を見分けること
2 産業が生み出す毒性物質から遠ざかること
3 健康診断を受けないこと
4 「本当の食べ物」を食べること
5 家族で「共食」をすること
6 ライフスタイルを変えること

興味ある方は、ぜひ読んでみてください。
そして、どう生きるか自分の頭で考えてみたいものです。

だいぶ、いつものと趣向が変わってしまいましたが・・・
かつ、中途半端感満載ですが・・・
これにて終了したいと思います。

では。

2013年07月17日カテゴリー:雑談