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本人意思表示のない脳死移植について。

こんにちは、看護プロです。

暑い日が続きますが。。。
もう『残暑お見舞い』の時期ですね。

お盆のお休み、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて先日大々的に取り上げられたニュース、そう。。。

書面による本人意思表示のない初めての脳死移植

様々なところで、
賛否両論報道されていましたね。

個人的な意見では、
移植を心待ちにされていた患者さんの命が、
助かる機会が増えたことは評価するべきことじゃないかなあと思いました。

以前勉強のために読んだ
ブラックジャクによろしく。

ここでも脳死の臓器提供に触れる場面がありました。

それを思い出すと、
脳死移植されるドナーの家族が
何よりも一番つらいんじゃないかなと思います。

それを乗り越え、
ドナーの生前話していた意思を尊重されたという判断は、
本当に言葉にしがたい思いを感じます。

実は私もドナーカードを持っていますが、
当時高校生だった私は簡単な気持でこれにサインしたわけです。。

医療業界に携わり、
この問題を真剣に考えるようになり、
カードの重みを感じる今日この頃です。

今回のニュースは、
一度家族と、脳死について話し合う機会になるといいなと思います。

2010年08月12日カテゴリー:医療全般