ローザス医療ニュースブログ


病院をみる眼が重要。

帝国データバンク集計の「全国企業倒産集計」(7月報)によると、

今年1から7月の倒産した病院・開業医の件数は38件で、

昨年1年間の35件を7月の段階で上回った、とのこと。。。

そして、今年1-7月の負債総額は204億9300万円で、

これも昨年の累計182億2400万円を超えたそうです。

ちなみに、全体の倒産件数も上半期(1月~6月)比較で

16.6%増加しています。

去年6,022件、今年7,023件です。

つまり、全体的にも倒産は増えているものの、

病院・開業医はもっと速いペースで倒産が進んでいる、ということです。

景気の悪化で病院に行く人が減る、というのも考えずらいので、

やはり、構造改革の中で、

経営がうまくいっている病院とそうでない病院の差が

徐々に広がってきているものと思われます。

僕らのような仕事(看護師さんの人材紹介、転職支援)にも

『病院をみる眼』 というのは、ますます求められてきます。

株式会社ローザス  白土

2009年08月17日カテゴリー:看護師