スマホ子守やめて…小児科医会~こんなスマホ子育て利用法まで
こんにちは。看護プロの小林です。
本日のローザス医療ニュースブログのテーマはこちら↓
「スマホ子守やめて…小児科医会 啓発へ」
「スマホに子守をさせないで!」。日本小児科医会(松平隆光会長)は、乳幼児の心身の発達への影響が心配されるとして、来月から、スマートフォンの利用を控えるよう保護者に対し啓発活動を行う。
スマホの普及に伴い、絵本やパズルなど乳幼児向けのアプリも増えている。中には100万回以上ダウンロードされている人気アプリもある。スマホを子供に渡して、こうしたアプリで遊ばせたり、アニメの動画を見せたりして、放っておくケースもあるという。
ただ、日本小児科医会の内海裕美常任理事は「乳幼児期は脳や体が発達する大切な時期。子供がぐずるとスマホを与えて静かにさせる親がよくいるが、乳幼児にスマホを見せていては、親が子供の反応を見ながらあやす心の交流が減ってしまう」と指摘する。また、画面をなぞるだけの仮想体験を重ねることが、手の機能や五感を育むことに影響を与えかねないと心配する。
昨年末、友人夫婦とその子どもと出かけた際に車中にて愛娘が当然ぐずりだした際に友人夫婦が「スマホ」から「アンパンマンの動画」を見せるという技を見て、独身×子なしの私は、「スマホもそんな使い方」があるんだなぁと非常に関心したのを思い出しました。
「まぁ、スマホ=悪ではなく、何事もバランスが重要な話」とは思いますが。。。
過度なスマホ利用による「親子のふれあい」の減少は当然影響があるのことはさておきですが、最近の子育てに役立つスマホ利用方法がどんなものがあるのかを調べてみました。
0歳~6歳の子どもがいるママを対象にした調査結果がこちら↓
<子育てにスマホ・タブレットを使用しているママ300人への調査>
●1歳までにスマホ・タブレットデビューしたのは44.7%
約3人に1人(33.1%)が2歳までに自発的に使うようになっている
●スマホ・タブレットが子育てに役に立つと感じているママが84.0%
●“子育てに役に立つアプリ”1位は「うたや音楽アプリ」
その他の意見としては、子育ての間時間を有効活用出来るや子どもの写真管理が簡単に出来るなどがありました。
84%が子育てに役立つと感じているものを規制することは不可能かと思いますが・・・規制ではなく、リアルなものとの融合性が高いアプリなどの開発をすることが懸命かと感じています。
誰しもが自分の子どもに「よりよいものを」という思いがあるので、「スマホ」×「リアルな体験」という商品の開発が加速するのでは?と感じています。
先日、小児科を中心に転職をお考えの看護師さんとお話しをしたのですが、そのあたりの賛否は分かれるようですね。
※補足ですが・・・こんなアプリが流行っているようです。
絶大なる支持を得ているアプリです「鬼から電話」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.oni.oni
看護プロ 小林
2013年11月18日カテゴリー:雑談