在宅をさらに強化!
こんにちは。
看護プロの柴崎です。
そろそろ
4月の診療報酬改定に向けた、話題が多くなってきましたね。
NHKで、こんなニュースがありました。
診療報酬改定で「在宅医療」充実へ
大きな枠組みの中で
「在宅医療」は充実が図られてきていますが
さらに、それを加速させるべく加点されていくイメージでしょうか。
具体的には
・糖尿病や高血圧など複数の慢性疾患のある患者への継続的な診療
・緊急の往診の実績
・がん患者に対する精神的なケアや、抗がん剤の副作用のチェック
・認知症の集中的なリハビリ
といったものに、重点的に点数が配分されるようです。
訪問看護、訪問診療のどちらとも
「利用したい患者さんは多いけど、看護師が足りない」という状況があります。
転職のご相談にいらっしゃる看護師の中にも、
まだまだ、訪問看護への転職、訪問診療への転職に対する抵抗感が強い方が、非常に多くいらっしゃいます。
理由は様々ですが
・他人の家に一人で行くのが嫌だ
・医師がおらず、なにかあったとき判断するのが怖い
・給与が低い
といったところが、主な理由と言えるでしょうか。
なので、診療報酬改定で高くなった診療報酬の一部が
現場の看護師さんの給与なり、研修なりに割り当てられ
魅力のある仕事だという認識が広まると、嬉しいですね。
今後、必要とされる仕事であることは間違いないのですから。
ローザス 柴崎
2014年01月15日カテゴリー:医療全般