日本医療のグローバル化
こんにちは。
看護プロの吉場です。
2020年の東京オリンピック、
とても楽しみですね。
東京オリンピック開催に向けて、医療業界でも動きがあるようです。
厚労省では東京オリンピック開催までの期間に
外国人患者が安心して日本の医療サービスを受けられるような体制を整える方針とのこと。
具体的には、医療通訳者や外国人向けコーディネーターを育成した上で、
政令指定都市や、在留外国人の多い都市など全国約30か所の中核病院に配置。
複数の国の言語能力を持つ医療通訳者も配置し、
周辺医療機関の派遣ニーズに対応するとのこと。
いまは、外国語が要求されるのは、都心部のクリニック求人など、ごく一部。
近隣の東南アジア諸国等と比較しても
日本の、外国の方向けの医療はまだまだ弱いですが、
こういったことも一つのきっかけとなり、盛りあがっていくといいですね。
2013年の訪日外国人数は1000万人を超え、
過去最高だと話題になっていましたが、
これから数年が、頑張り時なんでしょうね。
また、海外への日本医療の輸出も計画されています。
アジアや中東を中心とする16か国で、
がんセンター設立や医師派遣、遠隔画像診断のシステム導入など、
29の事業を始動させる計画があるようです。
こちらも2020年までの始動を目標としているとのこと。
今後の日本医療のグローバル化に期待します!
ローザス 吉場
2014年01月22日カテゴリー:医療全般