IMEC(統合医療展)2014に参加してきました!
こんにちは!ローザスの小澤です。
先日の2月20日、IMEC2014に参加すべく、
東京ビッグサイトに行ってきました!
IMEC(Integrated Medicine Exhibition & Conference)は、
日本語名では統合医療展とされます。
統合医療は、近代西洋医療に栄養療法などの補完療法や、
漢方・鍼灸など伝統医療を組み合わせる医療のことで、
ホラスティックなどとも言われたりします。
弊社のサービス「看護プロ」でもお取引頂いている、
帯津三敬病院さんもこの分野では有名なようですね。
■介護でもゆるキャラ?
さて、今回は「アンチエイジング」「高齢者福祉・介護予防」をテーマに、
メディケアフーズ展と同時開催されていました。
入場するとすぐに、ゆるキャラがお出迎え(笑)
骨を抜いた魚を販売している会社なのでネコちゃんです。
ちなみに、この骨を抜くということは、ある程度機械で出来ても、
最後は手作業とのこと。
赤外線を充てて、残っている骨をピンセットで取り除くという、
かなり細かい作業を経て、はじめて商品化できるそうです。
値段はやはり、魚の缶詰の分量で考えるとその2倍ぐらいの価格で、
多少高いけど、それぐらいなものかなという感覚です。
■介護食を試食
また、他のブースではメディケアフーズの試食も行っており、
ムース食とゼリー食の食べ比べをしてみました。
<ムース食>
うん、確かに呑み込みやすい。
しかし、固形食と違って、口に入れるとすぐに溶けるため、
口全体に味が広がり、呑み込んだ後も味が残って少し気持ち悪い…という感じでした。
<ゼリー食>
同じく呑み込みやすい。
ただ、しょっぱいものがゼリーになっているのは、
あまり食べなれていないためか、不思議な感覚。
しかも、冷たいので、
あまりたくさんは食べられないかな…という感じでした。
とはいうものの、介護食もどんどん進歩が進んでいるので、
美味しくて、食べやすい商品は今後もどんどん出てくることでしょう。
■来場者、出展者も多数
内容的にもニッチな展示会なので、人は少ないのではないかと思っていましたが、
けっこう賑わっていました。(写真の奥の方をご参照)
テルモ、マルハニチロ、ヤクルトなど、有名な会社も参加していました。
大手も有望な市場として捉えているのが伺えますね。
食べ物の話ばかりになりましたが(笑)、
他にもアロマ、マッサージ、睡眠ベッド、エンディングノートなど、
様々な団体が出店していました!
新しい動向に触れるいい刺激になりました!
2014年03月08日カテゴリー:介護