HIV感染予防に新たな道?
こんにちは。看護プロの笠木です。
今日取り上げたいのは、HIVの感染予防法に、
新しい手法が見出されつつある、というニュースです。
記事によれば、まだ動物実験の段階ではあるものの、
性交渉後にあるジェルを塗ることで、HIVへの感染を予防する効果が
期待できそうだ、とのこと。
何が新しいかといえば、皆さん、もうお気付きかと思いますが、
そう、「後」でいいということなのです。
この記事の中にあるように、HIVへの感染は、ウィルスと接触してから、
最短で6時間かかるそうで、この新方式を発表した米国の科学者によれば、
性交渉後に塗っても、十分間に合うとのこと。
この技術は確かに、実用化されれば、世の中が少し変わるかもしれませんね。
しかも、現在開発が進められているのは女性の膣用のジェルだそうですが、
今後は直腸用のジェルの開発も進める予定とのこと。
まぁ必要、というかむしろ直腸用の方が重要度が高いのかもしれませんが、
なんだか良いニュースだか、悪いニュースだか分からない記事ですね(笑)。
ま、でも基本的には良いニュースなんだと思います。
個人の道徳やら倫理やらと一緒にするから話がめんどくさくなるだけで。
この手のニュースは最後、「とはいえ、何より軽はずみな行動が・・・」云々と
いう結びになることが多いですが、今日のブログもそんな感じで締めたいと思います。
皆様も、十分お気をつけください。
それではまた。
2014年03月16日カテゴリー:雑談