未来の介護、到来!
こんにちは。
この度、初めて医療ニュースを書かせて頂きます。看護プロの天野です。
4月も中盤に差し掛かり、桜もいつの間にか散ってしまいました。
毎年いつの間にか夏になってしまんですよね。時間が過ぎるのはあっという間です。
私たちは知らず知らず未来の世界に足を踏み入れています。
なんと介護ロボットが現実のものとなる兆しが見えてきました!
それも国が支援する形です!
キャリアブレインによると、テクノエイド協会は「ロボット介護推進プロジェクト」を始動した模様です。
今後、経済産業省の事業の一環としてですが、メーカーと介護施設、機器のレンタルや使用のための講習などを受け持つ仲介者をマッチングし、
開発や効果測定などの活動を補助することで、導入を目指すとのこと。
高齢化社会に伴い、国の行く末を心配する声も絶えません。
消費税も上がり、移民政策も視野に入れたりと、しばらくバタバタは続きそうですね。
そんな中で、介護ロボットを本格的に普及させ、介護業界、医療業界が盛り上がるのは嬉しいですね。
その後、介護ロボットを製造するメーカーなどにも結びつき、技術はますます多岐にわたりそうです!
日本経済などの話は置いておくとして、
介護ロボットはやはり色々な方に恩恵がありそうですよね。
今回紹介しているロボットは、介護者の身体機能を増幅させるもののようです。
「パワードスーツ」という言葉が適切なのでしょうか・・・
「力のない人でも重いものが持てるようになる機械」です。
介護職に力仕事はついてまわります。
寝たきりの方を起こしてあげたり、日々の生活をサポートしてあげたり。
そんな中、体を壊してしまったり、体力に自信の無い介護職の方をお手伝いできる存在は心強いですね。
看護師の方でも、力仕事でヘルニアを患った結果、求職や転職を考える方も多いようです。
ただ、いちどそうなってしまうと、「腰に負担のかかる療養病院の求人はダメ」など探し方の幅が狭くなってしまうので、なかなか大変です。
計画としては、介護職の方だけでなく、体の弱ってしまった方なども使用できることを想定しているようです。
「自分のことは自分でしたい」という方にも朗報ですし、今後も介護ロボットの分野が発展していくことを祈っています。
株式会社ローザス