大学病院は絶対的権威ではない!?
こんにちは。
看護プロ野澤です。
本日の医療ニュースですが、
『帝京大病院で院内感染 多剤耐性菌で9人死亡か、4カ月報告せず』という記事です。
皆さんもご存じかと思いますが、今、大きくとりあげられているニュースの1つです。
記事にも書いてありますが、帝京大学医学部付属病院は高度な先端医療行為を行う特定機能病院の指定などを受けている病院で誰もが一流病院の1つとして認知している病院です。
しかし、自分達を一流と思い続けあぐらをかいてしまえば、失敗が共有されなくなり、このような事件がおきてしまうのもまた事実。
昨日の「外科医 須磨久善」のドラマを見ていて、彼のように一流の医者として成功したとしても失敗に屈することなく、更なる高みをめざす真の『一流』を垣間見せてもらいました。
帝京大学の方々も今回の失敗を糧に更なる『一流』の病院へと進化する機会として、今回の失敗を無駄にしないでほしいものです。
2010年09月06日カテゴリー:医療全般