ダウン症児の出生、過去15年で倍増
こんにちは、看護プロです。
連休前に、気温も温かい水準で安定して~
とっても過ごしやすいですね♪
花粉も落ち着いてきたのでは・・・?と思っているのは、私だけでしょうか?
さて、今回は1週間くらい前のニュースですがきになったものをひとつ。
■ダウン症で生まれた赤ちゃんの報告数
1995年:6.3人/1万人
2011年:13.6人/1万人
■ダウン症を理由に中絶をしたとみられる数
95~99年の中絶数を基準とすると、05~09年は1.9倍
■妊娠を継続していれば生まれていたとされるダウン症の赤ちゃんの数
11年:21.8人/1万人
導入時にも問題になった、新型出産前診断(羊水から染色体異常などを診断するもの)により、
以前の出産前診断よりも精度を増した結果かもしれません。
新型出産前診断は、高齢出産の場合はドクターから検査を勧められる場合もあるとか。
ただ、羊水を検査するということは、母子へのリスクも高いそうです。
このニュースを見て、何を思ったかと言うと…
複雑。。。この一言でした。
記事にするのに、それはどうなの?って話ですが。。。
妊婦を経験したからこそ検査をする妊婦さんの気持ちも分かる。
子育てを経験しているからこそ、堕胎を選択した両親の気持ちもわからなくもない。
各家庭の考え方はあれど、15年間で飛躍的に伸びている数を見ると
今後も低くはなっていくことはないでしょう。
また、今後も続くであろう恒例出差の世の中からは
切っても切り離せない話題でもあると思います。
もちろん、妊娠・出産の機会が広がったという意味でも高齢出産は本当に素晴らしいことだと思います。
世間的にも高齢出産への理解も高まってきているように思いますし
実際に不妊系のクリニックの求人が増えてきていることからも、実感ができます。
が、色々なリスクがあることについては、、、
やはり10代の頃の保健教育でしっかり伝え、認識するということが大切かなって思います。
私が学校の先生だったら、、、是非とも子どもたちに伝えたいな~と思いますね。
看護プロ
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2014年04月28日カテゴリー:医療全般