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新潟 過半数の病院が看護師確保へ力を入れる

5月に入り、半袖で出歩いている人も珍しくなくなってきました。
梅雨を間近にして、夏の到来を感じています。

こんにちは。看護プロです。

あっという間に春も終わり若干の焦りを感じていますが、4月の末に興味深いイベントが開かれていたようです。

看護師確保へ 県内病院が特色PR

先月27日、新潟県中央区の朱鷺メッセで、県内の病院がやりがいや研修制度といったそれぞれの特色をアピールするというガイダンスとセミナーが開かれました。
看護師を目指す学生さんや職場復帰を考えている元看護師さんに来てもらう為に、自分の病院をアピールする!という取り組みですね。
県内での看護師さんの数が減少しているのを解決しようと、様々な病院で力を合わせています。
その数なんと81病院!凄い数ですね。新潟県の病院過半数が参加していたようです。(131病院あるようです。)
約600人の方々が来場し、お話を聞いて、情報交換をしていたようです。

県医師・看護職員確保対策課は、新潟県出身の看護師さんの他県の流出防止と、約1万人とみられる潜在看護師の発掘を課題に考えているようです。
県としましては、やはり地元での就職や定住を望んでいますよね。みんながバラバラになってしまっては経済的にも心情的にも寂しくなってしまいますし。

今年で3回目のガイダンスは、各々の病院でブースが設置され、若手の看護師さんが体験談を語るといったところもあったようです。
子どもが小さいうちの夜勤免除や院内保育園など各病院の育児支援策が紹介されると、みなさんメモを取り、興味深く聞いていたとか。

当社でも、日勤常勤の看護師求人や託児所の設備などがしっかりした病院の人気はやはり高いものです。

小さなお子さんを連れて、職場復帰を目指す女性の姿も多かったようで、こういったイベントが大きなサポートになっているのだなと感じます。

新潟市東区の専門学校生(20)は「生涯看護師を続けたいと思っているので、育児中の支援について詳しく聞けてよかった」と話していたそうです。

病院の人手不足や地域の活性化を解消。
ぜひ他県にも続いてもらいたいと思います。

ローザス

2014年05月02日カテゴリー:医療全般, 看護師